ビジネス WinDbg入門 アクティブなスレッドと非アクティブなスレッド


C言語ファミリの設計目的

 Bjarne Stroustrup氏(Mr.BS)のインタービュー記事を読む第3回目の今回は、前回に引き続き次の公開記事を読みます。

2000年7月インタービュー記事


 本日は次の質問への3人の回答を検討します。

・What were your major original design goals for [C/C++/Java]? What problems was the language meant to solve? What problems was the language not meant to solve?

 この質問は、それぞれの言語の設計目標を尋ねています。具体的には、それぞれの言語が解決できる問題と解決できない問題を尋ねています。それでは、お三方の回答を見てみましょう。

Dennis Ritchies氏の回答:
・ワードマシンを設計目標に据えた。
・PDP-11を想定した。
・ワードを設計思想の中心に据えたため、他のマシンへの移植が容易になった。

Bjarne Stroustrup氏の回答:
・分散コンピューティングに関する諸問題を解決しようとした。
・Simula(のオブジェクト指向概念)とC(のシステム記述性)の融合を図った。

James Gosling氏の回答:
・プログラムの信頼性とセキュリティの確保を考えた。
・Cと異なり、Javaではバッファーオーバーラン発生確率は低い。
・Cと異なり、Javaの配列は本物であり、境界チェックを行っている。
・Cと異なり、Javaは厳格なメモリモデルを持っている。
・信頼性とセキュリティの確保は、パフォーマンスの低下を招いた。

 3つの回答を順に読んでみると、時代の流れというものを感じないわけにいきません。Stroustrup氏の回答には、「オブジェクト指向」と「システム記述」という用語が含まれています。

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本日は2008-12-04です。